導入事例：通信事業

# 複数州にまたがる家庭向け統合セキュリティと利用制限機能

[お問い合わせ](https://www.lionic.com/ja-jp/contact)

### ビジョン

## 安全かつ快適な家庭ネットワーク環境の実現

北米に拠点を置くある大手通信事業者は、家庭向けインターネットサービスの付加価値向上を目指し、宅内ターミナル（CPE）に「ペアレンタルコントロール」と「ネットワークセキュリティ」を統合するプロジェクトを推進しました。利用者が専門知識を持たず、追加ソフトのインストールも不要で、家族全員のオンライン活動を安全かつ手軽に管理できる環境の提供が狙いです。

### 課題

## 分散した仕組みと増大する課題

当初、この事業者はデスクトップ向けのウイルス対策ソフトベンダーと提携してセキュリティ機能を提供していました。しかし、この手法には大きな制約がありました。各端末に個別のソフトをインストールする手間が発生する上、家庭全体のネットワークを包括する利用制限機能が不十分だったため、真に安心できるホームネットワーク環境の構築には至っていませんでした。

### 解決策

## 統合され、拡張性に優れたプラットフォームの構築

スケーラブルで一貫性のある仕組みを求め、同社は Lionic の DPI エンジンに注目しました。これにより、従来の複数のシステムを単一の統合ソリューションへと集約することに成功しました。Lionic の技術をファームウェアに組み込むことで、家族向けの利用制限機能と安全機能を高度に連携させた、強固なシステムを実現しています。

さらに、Lionic のモジュール設計により、各端末のスペックに応じて必要な機能のみを有効化できるため、新旧混在する CPE モデルの双方に対応が可能となりました。また、柔軟な API と管理設計を活用することで、自社ブランドのコンセプトとサービスに合致したクラウド型管理画面を構築。ユーザーに対し、直感的でシームレスな操作体験を提供しました。

### 成果

## 大規模導入でも安定した成果

2022 年から 2024 年にかけて、同社は Lionic のソリューションを 10 種類の CPE 端末に展開し、旧来の分散型システムからの完全移行を果たしました。現在、このサービスは 50 万世帯以上に提供され、対象範囲はさらに拡大を続けています。機能の統合、共通化された操作画面、そして柔軟な制御設定により、事業者はシステム統合の負荷を軽減しながら、より洗練されたユーザー体験を実現しました。本事例は、Lionic がサービスプロバイダーの断片化したシステムを、クラウド管理可能な「統一プラットフォーム」へと再構築し、運用の簡素化と顧客満足度の向上を強力に支援できることを証明しています。

今すぐお問い合わせ

最適なソリューションをご提案いたします。

[ソリューションについて相談する](https://www.lionic.com/ja-jp/contact)

[お問い合わせ](https://www.lionic.com/ja-jp/contact)

Source: https://www.lionic.com/ja-jp/licensing/success-stories/telecom/
